音響レンタル ディンカム・ジャパンのレンタル機材で主に使われるケーブル端子です。ケーブル貸出希望の場合などにお役立て下さい。
■ 機器に不慣れな方でも分かる音響・映像ケーブル種類と用語集■
■音声ケーブル
■キャノン端子-メス(XLRメス)
主にマイクに使われる端子ですね。こちらの端子は通常マイク側に接続する形状です。出力はフォンに比べて大きくなります。ミキサーのメインアウトやパワードスピーカーアウト用のケーブルにも使用されます。
■キャノン端子-オス(XLRオス)
こちら側は通常マイクをミキサーなどの音響機器側に接続する端子です。ミキサーの入力口にこの形状がいくつあるかで、使用できるマイクの本数が決まります。
■フォン端子(大口径/フォン)
よく大きめのヘッドフォンやギターなどのシールドに使われているケーブル端子です。パワードスピーカーをつないだり、キーボードやギターなどの楽器をつないだり、希にマイクをつないだりしますね。ただしマイクで利用の場合は、出力がXLR端子に比べて弱くなります。
■ミニフォン端子(小口径/フォン)
iPodやPCの音声(イヤフォン)端子としてよく使われています。先端に黒い帯が2本入っていたらステレオ、1本しかない場合はモノラルとなります。当店の音響セットを借りて、PCやiPodから音声を出したいというときには、「赤白ピン端子 – ミニフォン端子」のケーブルを貸し出しています。
■ピン端子(AUDIO端子, RCA端子,コンポーネント端子)
赤白ピン-オーディオ端子
よくテレビやステレオの裏側にありますよね?赤と白は通常オーディオ端子と呼ばれていて、音声用のケーブルです。通常白をL,赤をRにつなぎます。映像ケーブルで出てくる黄色いビデオ端子も同じものです。実際、どのケーブルを音声に使っても、映像に使っても使えます。
■スピコン端子
主にスピーカーに使用される端子で、パワードミキサー(またはアンプ)とパッシブスピーカー(パワードでないスピーカー)とつなぎます。写真の銀色の部分を上として、わずかに傾けると奥まで挿入でき、そのまま上に回すと「カチッ」と固定されます。
■映像ケーブル
■ピン端子(VIDEO端子, RCA端子,コンポーネント端子)
黄色ピン-ビデオ端子
よくテレビやDVDプレーヤーの裏側にありますよね?黄色は通常ビデオ端子と呼ばれていて、映像用のケーブルです。音声ケーブルで出てくる赤白のオーディオ端子も同じものです。実際、どのケーブルを音声に使っても、映像に使っても使えます。
■Sビデオ端子(S1映像端子、S映像端子)
ビデオデッキやプロジェクターにある形状です。アナログ端子としては通常のピン端子よりも画像が綺麗です。Sはセパレート(Separate) の略。
■Dsub15pin端子(VGA端子)
プロジェクターとパソコンをつなぐケーブルとしてよく使用されます。端子の両側にねじがあり、ケーブルと機器を固定できます。Macbookやipadとの接続の場合、専用の変換コネクタが必要になります。
■HDMI端子
ブルーレイプレーヤー最新のPCなど、デジタル映像用の端子です。通常は写真のタイプAというものが多く使われます。ちなみにHDMIとは、High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略です。Macbookやipadとの接続の場合、専用の変換コネクタが必要になります。
■Mac関連ケーブル
■USB Type C (写真左)
2017年頃から発売されたMac BookやMac Book Proなど現在発売されているほぼすべてのMac関連のPCの映像出力はこのUSB Type Cとなります。これらのPCとプロジェクターを接続する際は、USB Type CとHDMIやD-sub15pinへの変換アダプターが必要になります。
■Lightning (写真中央)
iphoneや一部ipadなどの映像出力はこのLightningとなります。これらのiphoneやipadとプロジェクターを接続する際は、LightningとHDMIやD-sub15pinへの変換アダプターが必要になります。
■Mini Display Port (写真右)
2018年以前のMac Book Airや一部MacのPCの映像出力はこのMini Display Port(またはThunderbolt)となります。これらのPCとプロジェクターを接続する際は、Mini Display PortとHDMIやD-sub15pinへの変換アダプターが必要になります。